一次避難で準備したい非常持ち出し袋（リュックサック）
非常袋には、リュックだけで販売してある商品と防災セットを詰め込んだ非常持出袋セットの２種類があります。
セットには、保存（非常）食・保存水・AM/FMラジオ、LEDハンディライト、ホイッスル、滑り止め付軍手、マスク（3枚組）、防寒具（シート）、非常用給水袋、簡易トイレ（携帯ミニトイレ）・ カットバン、 衛生石鹸、 連絡メモ＆ペン、 ゴミ袋、 ラップフィルム、 単4乾電池5本、 全身・毛髪用清浄液（水不要タイプ）など日用品が入っていることが多いです。
情報ツールであるスマホやiPhoneの充電器なども入れておきｔらいところですが・‥日頃から充電しておくという意識を持ちます。ガソリンも給料日前でも半分くらいは入れておく意識が大切です。
一次避難で用意しておくべき非常持ち出し袋の中身
一次避難用のリュックには、緊急で命を守るために必要なもの、これがないと生きていけないもの、必要最低限のものを入れます。アレも大事コレも大事と入れていくとキリがありません。それに重くて運べないのでは意味がありません。災害にあった初日に必要なものと割り切って3日分の災害グッズではなく1日分だけ用意する心づもりで備えておきます。たとえば飲料水は、すぐ飲める500CCを最低1本（持てれば3本）生理用品は、1周期分ではなく1日分、食べ物も1日分、夏は、かゆみ止め・防虫スプレー、冬はカイロ、防寒具などもあると安心です。
上記のグッズに加えて女性は、生理用品・おりものシート・メイク落としシート。（顔が洗えないのでホコリで汚れた顔を拭き取るため）を用意します。必要最低限なので無いと困るものを優先的に入れていきます。一次避難用には料理しなくても食べることが出来る携行食、カロリーメイトパンの缶詰などすぐに食べられるものを・・二次避難用には紙コップ・紙皿・使い捨て手袋・割り箸なども用途に合わせて準備します。
お菓子・缶詰はローリングストックで備えておく
非常持ち出し袋は、家族1人につき1袋用意します。男性女性、子供大人高齢者では持てる重さにばらつきがありますし必要な物も違ってきます。非常持ち出し袋は、緊急を要したとき最低限必要なものを入れておきます。生理用品なら1周期分ではなくとりあえず1日分！！量が多い人少ない人いろいろですが自分の生理に合わせて必要であればタンポンなども準備しておくと安心です。
缶詰類は、長期保存できるのでリッツ缶だけでなくお菓子の缶詰もパンの缶詰も買い足しました。多少賞味期限が切れていても問題ないはずです。笑。普通のお菓子より割高ですが市販のお菓子を買っておくと知らぬ間に食べられてしまうのがオチなので・・我が家は、缶入りお菓子を用意しています。非常食や保存食で大事なことは、半年に1回ぐらいは期限切れになっていないか確認し食べ物は消費しながら常にストックしておくローリングストックという考えを持ちましょう。
二次避難で準備したいスーツケース
被災者女性のスーツケースの中身を見せていただきました。子供さんがいらっしゃるのでスーツケースとは別にリュックサックも準備されていました。リュックサックだと見直しにくいのですがスーツケースだと一目瞭然です。日頃の生活の中で防災意識を持つことが大切なのだそうです。
パンの缶詰・ロープ・レジャーシート・ウェットティッシュ・ジップロック・タオル・カイロなど防災イベントにもらったものもたくさん入っていました。一次避難は緊急用で命を守るために必要なものなのをリュックに入れておくという考えで荷物を確認します。二次避難は、生活に必要なもの。被災女性は、スーツケースにもリュックにもハサミを入れてる！と言ってました。スーツケースには、普通のサイズのハサミ、リュックにはコンパクトなハサミを入れているのだそうです。ハサミや鉛筆やノートも必需品だと話していました。被災経験がないと想像しにくいものです。でもいざというときは市の職員も被災します。誰かがなんとかしてくれるのではなく自分たちで生き延びないといけません。
自分や自分の家族を守るのは自分なんだという意識を持つことが大切です。
一次避難用のリュック、二次避難用のスーツケース関連エントリー
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