緊急災害時、足元の安全を確保する履物を用意する

鋼板入り防災すりっぱ mamosu(マモス)

部屋の片付け

首都直下型地震や南海トラフ地震は、発生リスクが高いといわれています。被害状況は、震度6から震度7に変わりいつ起こっても不思議ではありません。東日本大震災や熊本地震が発生した当初は、慌てて非常持ち出し袋を確認するのですが喉元過ぎれば熱さを忘れる日本人。被災直後の生活を左右するのが「備え」をしていたかどうか?と言う点です。

 

支援物資が届くまでの3日間は自力で生き延びなければいけません。瓦礫の撤去やガラスが飛散した家の片付けも自分たちでしなければいけません。被災直後に持ち出すものは、非常持ち出し袋に入れておき家族1人ずつ最低限必要なものを入れておきます。そして備蓄品は、ライフラインが復旧するまでの間、家族が困らないだけの備え(トイレット・ペーパー・ティッシュ・簡易トイレ・飲料水・缶詰)を用意します。

 

東日本大震災発生当時は、黄色に緑十字の鉄板入りスリッパの売れ行きが好調でした。現在でも鉄板入りスリッパは、販売してありますがセンスが良いデザインのものもあるのでチェックしておきましょう。防災スリッパは、災害時に飛散したがれき、ガラスなどから足を守るために開発されたもので枕元に用意しておきたい1つです。ただし中国製で開封したら匂ったという声もありました。

 

 


割れたガラスや瓦礫の上も歩ける底の厚い靴(クロックス)が便利

クロックス

クロックスの偽物でも本物でも準備していないよりあった方が全然良いです。スポーツ用品店では、アウトレット品やセール品も置いてあるので2000円以下で買い求めることが出来ます。使い古したものだと底がツルツルになっていて滑りやすく危ないです。1日の中で6時間程度は過ごす寝室。履物は、枕元においておきたいもの、履物の準備は、必須です。

 

クロックスは、小石や砂が入り込みやすい、脱げやすいなどのデメリットがあります。反対に水に濡れても乾きやすい、持ち運ぶのに軽いなど靴にないメリットがあります。我が家では、子供用の履き古した上履きを置いていました。枕元に汚い靴(洗ってはいましたが)を置くのもなんだかな〜と思うようになりました。それにサイズも合いません。底が厚くてかかとまでしっかり包み込む機能的な履物には違いないのですが災害時、子供のお下がりの靴を履くのだろうか?と考えてみたら履かないような気がしました。

 

緊急災害時なので無いより準備していたほうが全然良いのですが、被災者の方が古いものや今、使えないものは取っておいても災害時も使わないものよと話していうたことばが蘇りました。
新しい上履きは意外と高く2000円ちょっと。結局低価格で脱ぎ履きしやすく中も外も歩けるクロックスにしました。家族それぞれの非常袋の中に入れています。ただ避難所などの体育館ではcrocs愛用者が多数いるので同じような色・デザインのものが多いと紛失しやすいので名前は書いておかないといけません。被災者の話では、黒色のクロックスは体育館でも失くす確率No1 だそうです。白マジックで名前を書いておかなくちゃですね。

 

 


非常持ち出し品をチェックする

非常持ち出し袋

 ミネラルウォーター(500ml)×4本分
 懐中電灯
 ウェットティッシュ
 生理用品
 レジ袋(ビニール袋・ごみ袋)ジップロック
 サランラップ
 軍手
 歯ブラシ

 洗口剤
 ノート・ペン
 マスク
 充電器・スマホiPhone
 おりものシート(下着が洗えないのでデリケートゾーンの衛生が保てない)
 ハサミ
 缶詰(パン・魚、缶切りも確認しておく)・ドライフルーツ
 大判ストール(ひざ掛けや防寒・着替え時のカーテンの代用)

 赤ちゃん用お尻拭き(体やデリケートゾーンを拭き取ることができる)
 ビデ
 消毒薬
 髪ゴム(シュシュ)
 紙コップ・紙皿
 衣類
 カイロ
 嗜好品

 水を注げばできる簡単便利なアルファ化米
 乾燥餅(水戻し餅)
 現金(財布)
 化粧水・オールインワンジェル・メイク落とし
 常備薬
 通帳・印鑑
 小さい子供の着替え・おむつ・母子手帳
 ペット(砂)シート・エサ

 底が厚いスリッパ・履物など

 


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