災害時自力で生き延びるために必要な水

避難所に行けばなんとかなる!は間違い、非常用保存水を準備する

実際に災害が発生したら市の職員も被災します。行政による 支援物資が始まるのは、早くても三日後といわれています。東日本大震災で被災された女性が「とりあえず避難所に行けばなんとかなる」と思っていってみたそうです。しかし災害が発生した当日は何も機能していなくて広い体育館にパイプ椅子が数個並んでいただけだったそうです。女性は、テレビで避難所に行けば支援物資がもらえると思っていたけど自宅が倒壊していなければ自宅や車庫・車内で一夜を明かしたほうが気楽だったと話していました。数時間もしないうちに自宅から逃れた人たちでごったがえし体育館では場所取りがはじまるそうです。被災女性の家には、小さい子供やペットがいましたがペットは逃げ出し、子供がいるだけで避難所の体育館では神経をすり減らすそうです。支援物資がはじまると全壊か半壊の人は、堂々としていられるのに自宅が壊れていなかった女性は、同じ被災者に嫌味(家が壊れていないなら食べ物を取りに来るな」などといわれながら物資をもらったそうです。女性の家は、壊れてはいなかったものの原発の近くだったので放射能汚染により立ち寄ることもできなくなったそうです。

 

世界中から称賛された日本人の美談のかげで・・

 

日本人は、地震や災害があっても秩序を守っている、略奪やレイプ暴動や犯罪が起きないと冷静に行動できる姿は世界中から絶賛されましたが・・美談ばかりではないのです。ライフラインが途絶えて、生活に必要なものが手に入らない、物が不足シている状況では、いさかいもあるし避難生活が長引くと些細なことでケンカや罵り合いがはじまるそうです。災害の状況によっては長期化するかもしれない避難生活。せめて支援物資の供給が始まる前は、

 

自力で生き延びるだけの備えは大切です。

 

飲料水も賞味期限のあるので長期保存可能な5年間期限切れの心配がない非常用スーパー保存水を用意しておくと安心です。。
長期5年 保存水 2L 6本/箱 富士ミネラルウォーター

 

 

水ペットボトル

 

生き延びるために必要な水の量

 

飲料水、食事用、衛生用、トイレがおもな用途です。トイレは雨水でもお風呂の水でも大丈夫ですが飲料水と食事用のお水は、1日50ミリリットル×体重となります。

  • 旦那:3.25リットル
  • 私:2.3リットル
  • 娘:2.3リットル
  • 息子:2.5リットル
  • 下の子:1.5リットル

 

各自1日分です。3日分備えるとしたら、35.55リットル・・ってことは1.5リットルペットボトルで53本分は必要なんですね。

 


生命の命綱「水」災害時は断水や復旧、給水の情報も不足する。

給水車は、どの地域もくまなく回るわけではないようで地域でばらつきがあります。ペットボトルを備蓄している地域は、配給がありますがどの地域にもあるわけではありません。給水車でもらえる水の量も制限があります。水が不足するとどこで断水しているのかどこに給水車がくるのか?といった情報も不足します。


 

 

水道管が破裂し漏水が止まらず数日間断水しました。どの地域が断水していているのか、断水していない地域はあるのか?いつ復旧するか?給水ポイントの場所などの情報は、何もありません。自分の地域にも給水車がくると思っていたら水道局から離れた地域だけの対応だったようです。断水していない地域があるならせめて貼り紙などで知らせて欲しいと思ったしテレビで見ている時は、すぐに自衛隊や給水車がくるようなイメージだったけど地域によって隔たりがあるし視聴者が知っている情報が、被災者には伝わってこないと思いました。

 

小さい子供がいても考慮してもらえません。子供たちは、「喉が渇いた」とずっと言っていました。電気やガスがなくても困るけど、水がないともっと困ります。小さい子がいるから考慮してほしくても給水車両の長い行列に子どもたちを並ばせるわけにはいかないし水をもらうまでが本当に大変で何時間も待ってもらい重いの下げるのが苦労で・・そのわりにはすぐに使ってしまいます。うちは子供がいるので・・と言いたくても周りの目があって自分だけたくさんもらうわけにはいきません。給水容器も2個しか用意していなかったけれど専用容器の無料配布もあれば良かったし、2個より3個、台車も合わせて準備しておかないといけなかったです。


 

最低限3日分の備え!というけど本当に必要。水が出ないことってそうそう経験しないから。一時的な断水と違って何日も水が出ない状況は、本当に大変。外は、瓦礫の撤去などのホコリがひどいしうがいや顔を洗いたくても飲料水が最優先なので水は貴重だと思った。

 

赤ちゃんがいる家庭は、ミルク用のお湯も水がなくて困っていました。震災を経験してからは非常食も飲料水も箱買いで常備するようになったわ。非常持ち出し袋には、500ミリリットルペットボトルを各自3本ずつ。それとは別に1.5リットルペットボトルを40本用意しています。500ミリリットルは、使い勝手が良いと思った。


 

地震のとき自宅にいたので水道が止まる前に鍋やヤカンに水を溜めたけど、飲料水はあっというまに使ってしまったわ。飲むための水の買い置きは絶対必要。断水してからは給水車がくるたびに近所の人と何時間も並んで待ったわ、運ぶのも大変だったけど台車は便利でした。でも小さい子を兄弟にまかせるしかなくて子供だけで車内で何時間も待機させたのは、心配だったわ。災害は真夏でも真冬でも発生するから・・ガソリンも入ってて良かったというかんじ、ポリタンクの水は運ぶのは重いのに使ってしまうのはあっというま!あらためて水って貴重だと思ったわ。家族のために備えておかないといけないと痛感したわ


 

ホームセンターにあるようなポリタンクを用意している家庭は、まちまちで容器持参でいかないと水ももらえません。自宅のペットボトルやヤカンで往復する人もいました。容器を持っていない人のためにいざというときはペットボトルで水を支給されればいいのに。コック付きの簡易容器は、必須です。小さい子供がいる家庭やお年寄りのいる家庭は持って運ぶことも考えないといけないです。


成人で1日1リットルは必要とされる水の量は、2.5リットルから3リットル。非常食などの備えがあるなら成人で1日1リットルを目安に3リットル準備します。1.5リットルのペットボトルは、非常袋に入れると相当な重さになるので。女性用子どもが持ち運ぶリュックには、500ミリリットルペットボトル1本必須。持てるようなら2本〜3本増やしておくと安心です。


自力で生き延びるために必要な水

火は使わず水を注ぐだけで簡単に湯わかしできるすぐれものです。場所をとらずに実用的な湯沸しボックス。首都直下型地震の確率は70%。東海地震の可能性は80%といわれています。地震や災害に備えて非難グッズや緊急時の確保をしましょう。いざというとき、あなたやあなたの家族を守るのは、市の職員ではありません。自分の家族だけでも助かるように備えをしておきましょう。

 

 

 


自力で生き延びるために必要な水関連エントリー

低価格でカラバリ豊富なヘルメット
地震に備えて家族の人数分準備したい白や黄色の安全ヘルメット。安価なワークマンのヘルメット。低価格でカラバリ豊富、子どもから大人までアジャスター付きで誰にでも合う。落下物の衝撃に強い災害用ヘ、転倒などの衝撃に強いバイク用。落下物から頭部を守るヘルメット
児童用防災ヘルメット
頭の小さい人、子ども・女性向けヘルメット、頭部への落下物から命を守る。子供は成長に合わせてサイズ確認しておきたい。東海地震がくるまえに平時から家族の人数分備えておきたい防災頭巾やヘルメット。
非常持ち出し袋より機能的な登山用リュック
銀色の非常持ち出し袋より機能的な登山用リュック。価格が高い持ち出し袋、容量が少なめたっぷり荷物が入らない、肩に食い込み担ぎにくい、強度が心配。割高なセット商品の中身、自分にあったものを買い揃えた方が結局は安上がり?
24時間燃焼し続ける非常用ローソク
平時から備えておきたい非常用ローソク。カメヤマの24時間ろうそくなら1本で24時間燃焼し続け値段も安くお手頃価格、コスパが良い。コップ付きで安定感があり倒れにくい。計画停電や災害時電気が復旧するまでの間にあると便利。自分の家族は自分で守る防災意識
寝袋・アウトドア用の寝具があると便利
自宅の非常用防災コーナーに置いておきたい寝袋・寝具(シュラフ)低価格なロゴス、安心のモンベル緊急災害時は持っては逃げられないけど避難生活が長期化したり車庫や車で寝泊まりしなければならないことを想定する
シュラフ 保温 防水 防風 対策
袋 通販 低価格で準備する 防災グッズ
一次避難用のリュック、二次避難用のスーツケース
一次避難で必要なもの、女性が入れておくべきもの、二次避難で備えておきたいもの、いざというとき地震や災害から自分や子供、家族を守るのは自分自身、スーツケース・リュック・スポーツバッグ、何を準備する
非常持ち出し袋に入れておきたいブラジャーブラ付きインナー
被災者が選ぶ 地震防災用品 非常持ち出し袋 通販 低価格で準備する 防災グッズ
ガラスを掴んでも手が切れない防刃手袋
ガラスを掴んでも手が切れない防刃手袋スペクトラスパンデックス(防刃グローブ)白軍手よりガーデニング手袋の方が扱いやすい?おたふくの丈夫な豚革・牛革・鹿革、安価な人工革・合成革。東海地震や災害の備え、非常持ち出し袋に入れておきたい軍手・手袋
乾電池のまとめ買いローリングストック(循環備蓄)で備える
乾電池は液漏れに注意してローリングストックで備えていく、非常防災用に備蓄した乾電池と主な使用用途。ライフラインが途絶え停電するとLEDランタン、LEDライト、ラジオ用に必要な乾電池、災害が発生すると被災地以外でも流通が滞り入手困難になるので普段から備えておきたい
停電時に便利!カセットコンロとガスの準備
災害・停電時に便利な卓上カセットコンロ、東日本大震災で被災した女性が「ボランティアの炊き出しやあたたかい食事は、ほっとできる瞬間だった」屋外で避難所で仮設住宅で必要不可欠。支援物資ではカセットガスは届いてもカセットコンロは届かない
非常時の防寒、エマージェンシーブランケット
緊急災害時、避難所では、新聞紙を体に巻きつけダンボールを敷いて眠っていた人もいた!自然災害が発生した直後何を持ち出す?何を準備する?非常時の毛布がわり、冷え込む夜に便利なエマージェンシーブランケット、カサカサ。ガサガサ音のしないタイプを選ぶ
ブランケット・毛布・ひざ掛け
避難所となる体育館の冷たい床や車での移動時軽量ブランケットが便利。季節や天候に関係なく発生する災害。電気が止まり停電すると温風ヒーターや暖房器具が使えない。灯油もガソリンも節約しなければいけない。暖かくて軽いユニクロ(UNIQLO)ブランケット備えて安心
洗い流し不要のメイク落としシート
断水で水が止まるとメイク落としも洗顔もできない、洗い流さなくても良いふき取り用のメイク落としシートは、メイクをしていなくて避難所のホコリをサッと拭き取ることが出来て便利。敏感肌・アトピー肌・乾燥肌など肌に合うものを用意したい
陰部の洗浄、痒み・ヒリヒリ感・膣炎・膀胱炎予防
女性が持っておきたい防災グッズ「ビデ」。断水で水道が止まりガスが止まると何日も入浴ができなくなる。避難所にいても生理は来る。なれない避難所生活で抵抗力が落ち陰部の痒みやヒリヒリ感・膣炎や膀胱炎を患う女性も、少なくない。膣洗浄ビデはあると便利
髪ゴムやシュシュ
災害が発生すると何日もシャンプーできない、髪の毛が洗えない日が続くので不快!頭皮の痒みや蒸れや匂いが気になる、髪をとくブラシや櫛がない、避難所でボザボサヘアーを見られたくない、女性が備えておきたい髪ゴムやシュシュ(髪飾り)
災害時・停電時に重宝するアウトドアグッズ(ランタン)
東海地震 に 備えて ランタンを通販で購入 災害 被災地で使うランタンの 正しい選び方
飛散したガラスを片付けるときに必要な履物
緊急災害時、枕元の非常持ち出し袋に用意しておきたい底が厚い靴。鉄板・鋼板入り防災用スリッパ・クロックス。支援・救援物資が届く3日間は自力で家族と共に生き延びる。飛散したガラス・瓦礫の撤去・片付けるとき履物が必要。女性のための非常持ち出し品をチェックリスト