東海地震!発生直後水道ガス電気どうなるライフライン

東海地震!発生直後どうなるライフライン

阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震を経験してきた日本ですが、東海トラフ・東南海トラフ巨大地震が発生した場合、ライフラインなどにさまざまな影響が起こることを想定しなければいけません。地震発生直後から3日〜1週間と徐々に復旧し1ヶ月で概ねライフラインも復旧すると考えて良いと思います。しかし大変なのは、最初の3日間。自分や家族の身を守るのは、自分たち自身という自覚を持たなければいけません。

 

水道 上水道は、3000万人。下水道は、3000万人断水。
電気 発生直後2500万人が停電、火力発電所の影響受け被災地以外でも計画停電が実施される。電力業者間で電力融通が行われる。※電力融通とは北海道電力と東北電力、東京電力と東北電力、中部電力と東京電力、中部電力と北陸電力、北陸電力と関西電力、関西電力と中部電力、関西電力と中国電力、中国電力と四国電力、中国電力と九州電力のように運用を供給しあう体制のことです。被害が無い地域も電力に関しては何らかの影響を受けると想定しておいたほうが良いかもしれません。震災後3日程度で電気が復旧し始め停電が解消される。震災後1週間程度で停電が解消される。
交通 道路鉄道に被害が発生する、東海道・山陽新幹線は電柱、架線、高架橋の橋脚等の被害や点検のため全線不通となる。東名・新東名高速道路は、点検のため復旧まで数日間利用できない、在来線も同じく不通となる。津波の肥大を受けた地域は通行困難、幅員5.5メートル以下の道路は通行困難となる。地震2日程度で復旧しますが一部不通となる。名古屋への乗り入れ大渋滞が発生する。
避難生活 地震発生直後は、430万人が避難所生活を送る、家屋が全壊半壊・津波の影響で避難所の夜を迎える場合、電気がないので蝋燭の灯を頼りにする。毛布なども支給されるわけではないので東北大震災のように新聞紙にくるまって眠らなければならないことも想定する。190万人の避難民となる。親戚や知人を頼らなければいけない。
物資不足 米が不足する(41万キロ)飲料水が不足する(5500キロリットル)最低でも3日間は、家庭内備蓄や公的備蓄で対応しなければいけない。また道路遮断された場合支援物資の配給が滞ったり十分に行き届かない地域が発生することを想定しなければいけない
医療対応 負傷者2万7000人
そのほか ブロック塀の倒壊、海水浴シーズンだった場合避難が困難になり被害が県内外に及ぶ、生活不活発病の増加。長引く避難生活によるストレス、繰り返し避難所が変わることへの不安と被災者の疲労。単調な食事、プライバシーの確保が困難なこと、精神的に多大なストレスを感じる人が増加し些細な事でトラブルが発生する、避難所で生活する人のニーズが多様化しはじめボランティアや職員も対応しきれなくなる。職員にも過労・ストレスがたまる。
固定電話 800万件近くが通話ができなくなる
通信規制・インターネット 通信規制のためインターネットが接続できないエリアが発生するが徐々に通信規制率が緩和する。通信規制が緩和されたら安否確認・情報収集のためにも電話やスマホは必需品。日頃から充電を100%する癖をつけておく。モバイルバッテリーも合わせて持ち歩く。車のシガーソケットから充電できるUSB機器も準備しておきたい、iphoneとスマホの端子が異なるので要確認
ガス 55万件〜180万件供給停止、 東日本大震災では、ガスの復旧に1ヶ月ほどかかっています。
ガソリンスタンド 停電するとガソリンが地下に入っていても汲み上げられない。日頃から満タンにしておきたい。少なくても半分程度は入れておく
夏に災害が合った場合 安置場にドライアイスなどの物資が届かない(あっても足りない)遺体が腐乱する。仮土葬を行わければいけなくなる
災害支援 道路が不通となるためヘリコプターによる支援が主体となる

 

被害がある地域も物資が不足しますが被害が無い地域でも買いだめをする人が増加します。物流が遮断したことを想定し3日から1週間ほどの家庭内備蓄を充実させることが大切です。

耐火金庫を準備し財産を守る

自宅の財産を守る耐火金庫は、準備しておきたいです。金庫には、火災対策として使われる「耐火金庫」と盗難や犯罪の防止を目的とした「防盗金庫」があります。耐火金庫はJ I S(日本工業規格)により、その耐火性能に 0.5時間 ,1時間 ,2時間 ,3時間 ,4時間 耐火型の5種類があり、併せて9.1mの衝撃落下試験(床落ち対策)などの基準が設けられています。一般的に耐火金庫は、庫内最高温度177℃以内 になっていますが、光ディスク・フロッピー・磁気テープ等:50〜70℃・絵画・フィルム・布等:80〜110℃など耐火金庫の設定温度より低い温度でも ダメになります。

 


ブルーシートとブルーシートを補修するガムテープ

床に敷くこともできる、屋根の雨漏りを防ぐこともできる、風除け(薄いものは強風にあ

 

 

地震で瓦が壊れ雨漏りを防ぐためや、割れてしまった窓を塞いだり、室内に荷物を置くことができず、野外に置く荷物をとりあえず保護するシートとして活躍します。ほかにも地面に敷いたり、屋根の代わ。雨風をしのぐブルーシート。防災グッズとしては、安価で活用の幅が広がりやすいため災害対策の備蓄品として防災倉庫に備えている方も多いと多いのではないでしょうか?

 

 

便利で低価格なブルーシートですがふとした拍子に一部分でも破けてしまうのです。手で切れて ブルーシートの補修で目立たないブルーシート用の補修テープです

ニトムズ ブルーシート補修テープ/M5150

ニトムズ ブルーシート補修テープ/M5150

価格:357円(税込、送料別)

布製のガムテープと同じように手で切れて使いやすいのがブルーシート補修テープの良いところ。屋根が壊れたときの防水用にござの代用品に大活躍のブルーシート100円ショップで販売してあるのは、サイズもコンパクトで薄い素材ホームセンターなどで売られている汎用品は、運びやすさを考慮して薄手・軽量のものが多く、工事用のシートでは数年間の使用に耐えられるよう、耐紫外線加工を施したものや、厚手のシートもあります。

 

キズの補修や、つなぎ合わせに貼っても目立ちにくいシート素材ニトムズブルーシート補修テープ.


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