災害・停電時に便利な卓上カセットコンロ
東日本大震災が発生し 被災された女性が震災のあと、「ボランティアの炊き出しやあたたかい食事は、気を張っている気持ちをリラックスさせることができほっとできる瞬間だった」「炊き出しで長い行列を並んでも子供たちを食べさせている間に冷めてしまうんですよ」電子レンジですぐあたためることができる生活がいかに便利か思い知らされた」と話していました。公民館や避難所に届いた支援物資のなかで乾パンには、誰も手を伸ばさない・・菓子パンとおにぎりがあったら皆がおにぎりを美味しそうに頬張る」と話していました。
被災経験がないとカセットコンロやカセットガス、水や米のありがたみがイメージできません。私もお話をうかがうまでカセットコンロやカセットガスはどうなの?と思っていましたが、被災された女性は、「水タンクは、給水車がきたときに何度も通わなくても良いように買っておいたほうが絶対に良い。水は大量に必要。運ぶのに重いから台車もあったほうが便利。カセットガスもカセットコンロも用意しておいたほうが良い」といわれました。カセットコンロは、自宅で使う用とは別に災害用に備えているそうです。
選んだのは、カセットコンロ(イワタニ スリム)
私は、持ち運ぶのに軽くて薄いイワタニの達人スリムを購入しました。しかし屋外でガスを使うことを想定すると
同じイワタニの風に強い -ウィンドブレイクこんろ(風まる)などが便利かもしれません。販売当初は、8640円だったのに今は4000円ほどで購入できます。アウトドア用で同様のカセットコンロでは、マーベラス・風まる・フーボーEXなどがありますが、風除けで選ぶなら風まるが高評価です。ただし五徳が掃除しにくいなどデメリットもあります。いずれにしても災害時に便利には違いないアイテムなので準備しておくと良いアイテムです。
支援物資として届くのは、カセットガスの方でカセットコンロが届くことはありません。仮に避難所にたった1つだけカセットコンロが届いたとしても人をはねのけて自分が欲しいということは言い出せない雰囲気があるそうです。被災女性は、温かいご飯を親戚が炊いて避難所に持ってきてくれた・・今すぐにでももらいたかった欲しかった・・だけど避難所の周りの皆に分けられる量ではないこと、他の人が温かいご飯を食べていない状況で自分の家族だけが炊きたてご飯をもらうわけにはいかなったと好意でさしだす親戚に持ち帰ってもらったと話していました。
カセットコンロや水・米があれば避難所にいかないという選択肢も増える
カセットコンロがあったら避難所にいかないという選択肢もあっただろうし、お米や水を用意していたら周りの目を気にすることなく最低限自分の家族に食べさせることが出来たと話していた言葉が印象的でした。
被災した直後は、ただ栄養を満たすだけでも過ごしていても、あたたかい食事をとるという日常は、失ってみてはじめて必要だと実感するそうです。阪神大震災、東日本大震災、熊本地震でも被災者は、同じことを話していました。
夏でもカセットコンロ(卓上ガスコンロ)は、必要です。
カセットコンロは、季節関係なく必要になります。私は、大きな災害を経験したことがありません。真夏に3時から9時にかけて6時間ほど停電したことがあります。扇風機もクーラーも止まり電気は、すべて消えました。仕方なくろうそくのあかりとスマホのあかりでぼっ〜ぼっとしていました。夏だったので6時半ぐらいまではまだ明るくて「電気つかないね」と話しながら家族みんながスマホで遊んでいました。そして暗くなると「なんかお腹がすいたね!」というはなしになり「ご飯作ろうか?ガスは止まってないから」と言いかけて台所も真っ暗・・「パン焼いて食べようか?」(トースター使えないや)仕方なく食パンをみんなでちぎって食べましたが味気ないこと。ジャムでもマーガリンでもあればよかったのですが、とてもむなしい食事になりました。
当時は、カセットコンロを用意していませんでした。鍋でラーメンを煮て食べるだけでもたぶん美味しく食べれたと思います。私は、たった6時間だけど普段使っている電子レンジもオーブントースターも使えない状況に面食らいました。
便利なカセットコンロ、使い方を間違えると大事故に・・
便利なカセットコンロですが使い方を間違えると重大な爆発事故のおそれもあるので十分にお気をつけ下さい。停電時でも電気がなくても使えるカセットコンロ、あたたかい食事は、つかれた心や体を癒やしてくれるはずです。
- カセットコンロを2台並べた状態で使用しないこと
- カセットコンロを覆うような調理器具を使わないこと(大なべ大きな鉄板)
- カセットコンロの上での炭おこし
- 五徳の間違った設置の仕方
- セラミック付き金網の使用
停電時に便利!カセットコンロとガスの準備関連エントリー
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