非常用防災袋に準備しておくと安心なもの

カンパン 防災袋に準備したい非常食

非常持ち出し袋,いる,必要,いらない,家族

災害発生時に、用意しておきたい非常食保存食を選ぶ基準は、カロリーが高く軽くて小さいものを準備しましょう。保存食として防災用の袋に入れておきたい、乾パン(カンパン)
水分が少なく軽くて、食感が硬いため満足感が得られます。
味が付いていないビスケットみたいな食感で
金平糖や氷砂糖が一緒に入ったカンパン の方が、食べやすいです。

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一般的なのは、源氏パイ本舗 のサンリツの乾パン。袋入りは、賞味期限が1年
缶に入った氷砂糖入りの備蓄用カンパン→缶入カンパンは、
賞味期限が5年と長め!!

 

家族の人数が多い人は、金米糖入りのホームサイズカンパン475gを用意しましょう。

 

 


カロリーメイトロングライフ2本入り60個(60食)セット

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大塚食品で販売している1本100キロカロリーのカロリーメイトブロックは、いかが?ちなみにカロリーメイトには、災害用非常食として3年の賞味期限がある「カロリーメイトロングライフ」という商品があります。栄養バランスが偏りがちな被災地の方々の食生活をサポートする目的で生まれたカロリーメイトロングライフは、1個単位および60箱入りのケース単位で販売されています。非常食としても小さく保存期間が長いので備蓄用として準備しておくと便利です。
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東北大震災のときは、カロリーメイトロングライフを買い求める消費者が多く長期保存できるカロリーメイトロングライフ60個入りの箱買い商品が在庫切れとなり数か月間売り切れとなりました。地震が発生してから購入しようとしても入手困難となるのがこれらの保存食です。

 

カロリーメイトに似た商品でダイエットプーアール茶、メタボメ茶、たんぽぽコーヒーなど健康食品を扱うティーライフでは、賞味期限が、8ヶ月の大豆バーを販売してあります。
1本あたり89円で購入できる大豆バー ミックスベリー味は、カロリーメイトやカンパンが売り切れていたときも比較的購入しやすい商品でした。

 

 


非常袋(非常持出し袋)に入れておきたいもの

  1. カンパン(乾パン)簡易栄養食あめ缶詰、パン(缶詰)、アルファ米など米飯を炊いた後に乾燥させた保存食非常食用の餅菓子・・保存性の高い食品
  2. 乾電池手動携帯充電器電源代替品
  3. 救急用品(常備薬絆創膏生理用品)
  4. タオルウェットティッシュティッシュペーパー
  5. ホイッスル(笛)
  6. ライター着火具
  7. 軍手革手袋
  8. 携帯ラジオ
  9. ビニールシートゴミ袋
  10. ナイフ
  11. ろうそく
  12. 下着靴下
  13. ペンマジックメモ用紙
  14. 携帯用カイロ雨がっぱ(レインコート)大きいゴミ袋でも代用できます。
  15. 赤ちゃんがいる家庭では紙おむつ粉ミルク

 

非常用持ち出し袋は必要か?

 

銀色の非常用持ち出し袋は雨などに強い素材を使っています。銀色の持ち出し袋は、意外とモノが入りにくいですしわざわざ買わなくても良いと個人的には思います。しかし雨天時に移動しなければいけないことを考えるとアウトドアなどで使う雨に濡れにくい素材のものを準備しておくと良いと思います。リュックの良い点は、両手があくことです。非常持ち出し袋(リュック)を家族の人数分用意するのは、家族全員で一緒に逃げられるとは限らないからです。女性と男性でも必要なものは異なります。私自身断捨離にはまっているときリュックやバッグ・スーツケースなど何もかも捨てたい衝動にかられましたが防災用品の持ち運びには便利につかえます。大切なことは、すぐに持ち出せるものの備えと、一旦自宅に戻れた時持ち出せるものの備えです。

 


(子供用に災害用リュックを準備しました)

 

いざというときに身を守る非常袋今回の震災を踏まえ災害の備えを確認しましょう。非常持ち出し袋は、荷物を入れて10キロから15キロの重さにしておきます。

 

 

(ラップアルミホイル、小さめのビニール袋は、手袋替わりに使えます

 

 

災害リュックに準備した水や備蓄品貴重品等、防災の日を目安に入れ替える
  • 貴重品・・預金通帳印鑑健康保険証身分証明書(普段の盗難には用心します)
  •  

     

     

     

    保存水、水・・ペットボトルの水1日当たり3リットル。

     

     

     

  •  

     

    水を運ぶ容器(タンク)

     

     

     

 

 

また実際に被災した人が準備しておくと良かったもの無いと困る!とあげているのが
食料調達や地震情報の収集のための移動手段

自転車

長靴ブーツ
避難所が体育館などで乾燥しホコリっぽいのを防ぐ使い捨てマスク
ゴーグル革の手袋ウェットティッシュ裁縫用具ガムテープ
スコップ発電機携帯トイレ(簡易トイレ)ヘルメット防災頭巾ガスコンロカセットコンロ縄ばしご水のいらないシャンプー煙草・チョコレート(お菓子嗜好品)
あんかなど・・災害時持ち運ぶ物の近くに準備しておいても良いですね。
非常袋が重すぎると逃げるのが遅れます。被災された方があると便利と
回答したものについては、各自各家庭で必要に応じて準備します。

非常食 3つの条件

災害 緊急時の非常食は、以下の3つの条件が求められます。

 

  1. 美味しく食べられる(阪神淡路大震災東日本大震災)でも非常時だからお腹を満たすだけでなく生きる活力がわいてくる美味しいと思える非常食が心身共によいことが報告されています。
  2. 簡単に保存ができるもの・・災害発生後しばらくは流通がストップし水道ガス電気が使えない前提でたべられる非常食が必要
  3. 簡単にすぐに食べられること・・かさばらず開封してすぐ食べられるもの重くないもの賞味期限が過ぎていないもの

 

食品を買い置きする場合次に備えて災害用食品を準したうえで賞味期限が近いものから順に食べて消費します。買い置き食品をすべて消費してjから食品を準備しようと思ったら東日本大震災が発生しばらく災害用の食品を購入することが出来ませんでした。地震の発生した地域以外でも流通は途絶えますし普段すぐに届くアマゾンですら食品や水などが入手困難な状況になりました。


非常食の種類

  1. レトルト・・ご飯スープカレーシチューな気密性のある袋ごと加熱します。
  2. フリーズドライ・・スープ味噌汁おかゆ野菜調味料など水分を含んだ食材を急速凍結し真空状態で乾燥させたもの(軽くて持ち運びに便利
  3. 乾物・・水で戻すだけひじき高野豆腐切干大根煮干し
  4. 缶詰・・魚肉類くだものパンおかゆなど
  5. ヒートパック・・救助隊のために開発された食品で専用の袋に付属の発熱剤食品発熱溶液を入れて30分ほどで出来上がり
  6. 粉末・・ジュース青汁お茶スープなど水やお湯を入れるだけで飲めるジュース・・塩漬け天日干し

非常食を購入する場所

  1. コンビニ・・レトルトフリーズドライ菓子24時間営業いつでも購入可能ただし割高。災害が発生するとすぐに売り切れてしまいがち。買いしめが横行するので流通がストップし入手困難になりやすい。
  2. スーパー・・食品全般調味料飲料カップ麺(ラーメンインスタントラーメンなど災害発生直後は、まだ買えますが不安にあおられて買いだめする人が増えあっというまに棚がカラになります。普段からローリングストックで買い置きしておきましょう。安い商品だと賞味期限が近いことがあるので注意します。
  3. ドラッグストア・・レトルト栄養補助食品ゼリードリンクなど介護用品やベビー用品もそろっており心強い。商品が少なくなると限定数しか買えないことがある(例インフルエンザ流行時のマスクや地震発生後のトイレットペーパー水など)
  4. 自然食品店・・レトルト缶詰シリアル粉類乾麺など乳幼児や高齢者がいる家庭はチェックを。
  5. ネット販売楽天非常食専門店ホリカフーズあんしんの殿堂防災館など。

非常袋に入れるものは??

我が家の非常袋の置き場所は、寝室です。寮で暮らしている娘は玄関の下駄箱に設置しなければいけないようです。場所に余裕があれば玄関付近に置くのが理想かもしれません。半年に一度は中身を確認しています。

 

非常持ち出し袋は、家族全員一緒に逃げ出せるとは限らないので一人ずつ用意します。あれもこれも詰め込むと重くなってしまうのでリュックに入れるものは最低限1日生き延びるために必要なものを入れるようにします。余裕があれば3日程度の飲料水や食品も入れておきたいところですがコンパクトにまとめようと思っても難しいはずです。最低限1日分を目安に詰め込みます。

 

1日分の水(500CC×2本〜4本)軽くて持ち運びやすいカロリーメイトやえいようかん、缶詰など調理しなくてもすぐに食べられるものを用意します。チョコレートや飴などの甘いものは、疲労回復とストレス解消に役立ちます。支援物資が届くまでの数日間は、自力で生き延びなければいけません。すぐに使えるもの(すぐに必要なもの)ハサミ・鉛筆・紙・懐中電気・生理用品・ティッシュ・ウェットティッシュ・ビニール袋など必要に応じて詰めておきます。


非常食のメンテナンス

災害用に準備してもいざというときに期限切れだったり食べれないと意味がありません。防災の日(9月1日)を目安に年に2回は、点検するようにしましょう。私は、防災訓練が行われる9月と東日本大震災の発生した3月に確認しているのでうっかり期限切れが少なくなりましたが備えたら備えっぱなしではいけません。食品や日用品は、ローリングストックで使いながら補充していくという考え方で買い置きしていくと便利です。

 

家族全員の非常持ち出し袋には、必要不可欠なものを必要最低限準備します。実際に背負って重さを確認しておくことも大切です。


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