電話がつながらないときのSNS活用法

災害時は、固定電話よりライン電話がつながりやすい

2016年夏に、ガラケーよりスマホを持つ割合が増加。ガラケーとスマホを選ぶ堺目となっている年齢が、59歳以下か60歳以上か?です。実際うちの母親(72歳)父親(77歳)も義父(78歳)もそろってガラケーです。3人ともメールをしない、通話のみ。うちの父親は、新しい物好きなのでスマホに興味津々みたいですが、携帯電話のほうが長持ちするので最初の1台目に携帯を買ったらそのまま使い続ける人が大半だと推測します。

 

高齢者でもスマホやiPhoneを持つ時代も遠くないと思いますが20代〜50代が同じようにスマホやiPhoneを使っていたとしても、twitter facebook mixi InstagramなどSNSのユーザーには、大きな隔たりがあるはずです。実際私の周りのもうすぐ50代になる40代は、使いこなしていない世代のような気がします。しかし災害時情報を受け渡す役割を担うこともあるのでtwitter facebook mixi Instagramなどでも安否が確認できると安心かもしれません。

 

災害時に通話規制が敷かれることは、めずらしくありません。家族の安否確認をしたくてもできない状況が不安を増幅させます。固定電話より公衆電話のほうがつながりやすいのですが公衆電話がある場所は、限られています。スマホやiPhoneタブレットやパソコン環境からなline通話のほうがつながりやすいこともあります。


Twitter Mixi FacebookなどSNSを利用

Twitter Mixi Facebook を利用している方は固定電話が通信規制をしかれても比較的安否確認がしやすいので日頃から利用できるようにしておきましょう。ただし高齢世代には、操作方法など知っておいてもらわないと使いこなせないということも考えられます。災害時何が心配かというと身内の安否ではないでしょうか?ケガをしていないか?家族全員無事か?など連絡がとりあえない状況が続くとお互いに不安になります。

 

実家で心配している家族に安否を伝えたくても伝える方法が制限されてしまったり限られてしまういやすいので、高齢の家族とも頻繁にやりとりする・・できればラインやフェイスブックTwitterなどに慣れておいてもらえると安心です。大災害が発生するのは家族全員がそろっているときとは限りません。小学校や中学校・高校など遠方で暮らす大学生、専門学校生など万が一のときの連絡手段を日頃から話し合っておくようにしましょう。

自然災害は、いつどこで発生するか分からない

自然災害は、いつどこで発生するか分かりません。日本には、春夏秋冬があり自然が美しい国です。しかしひとたび表情を変えた時、予想もつかない被害をもたらします。天気予報や予知や予言が当たることもあるし外れることもあります。でもどことなくギリギリまで大丈夫なのではないか?と楽観的に考えてしまう人が多いのは、災害の被害経験が無い人に多いようです。

 

地震・津波・台風・洪水・高潮・火山噴火・異常気象の影響で起こる竜巻・集中豪雨・寒波・猛暑など自然災害に備えて「備えすぎる」ことはないのかもしれません。

 

首都圏で直下型地震がおこったら?地盤が弱い23区ではアスファルトやコンクリートが破壊されか液状化被害が多発するでしょう。家屋が倒壊しライフラインは、寸断されるはずです。そして500万人以上が帰宅難民になるといわれています。

 

過去に発生したおもな地震

 

日本で発生した主な地震は昭和23年(1948年)の福井地震、平成7年(1995年)阪神淡路大震災、平成16年(2004年)新潟中越地震、平成19年(2007年)新潟中越沖地震、平成23年(2011年)東日本大震災、平成28年(2016年)熊本地震などがあります。

 

中部地方は、山地が多く強固な地盤といわれていますが油断できないのは、天竜川流域や木曽三川。豊かな水や山に囲まれた自然が多い地域ほど危険の紙一重であることを認識しなければいけません。東海、東南海、南海3つが連動した海溝型地震が発生したら巨大津波によって東日本大震災の10倍の死者が出ると予想されています。平穏な海は、突然牙をむき甚大な被害をもたらします。

 

過去に発生したおもな津波

 

津波

 

日本で過去に発生したおもな津波は、昭和8年(1933年)昭和三陸地震津波、昭和19年(1944年)東南海地震津波(三重、和歌山)、昭和21年(1946年)南海地震津波(和歌山、徳島、高知)、昭和58年(1983年)日本海中部地震津波、平成5年(1993年)北海道南西沖地震津波そして平成23年(2011年)の東日本大震災津波です。震災でお亡くなりになった90%が溺死だったといわれています。

 

中部地方は、東海トラフ大地震や津波の対策が必要

 

南海トラフ地震が発生した場合リアス式海岸である三重県紀北町の大きな被害がもたらされ津波の高さは11.88メートル、地震の規模はマグにチュード9.0。津波が到達する時間まで23分と想定されています。必要最低限何を持ち出しドウ逃げるのか??万全を期した


電話がつながらないときスカイプが役に立つ

スカイプは、インターネットが接続する環境なら世界各国日本全国と交流できます。
東日本大震災でもスカイプが役立ったという話をききました。
パソコンだけでなくスマホでも利用できスカイプメンバー同士は、無料。
災害などで電話回線に制限がかけられた場合も電話回線の混雑や
携帯電話回線の混雑に影響されません。

 

事前に準備しておく必要がありますが家族や友人などでお互いのSkype を
使えるようにしておくことで安否の確認ができるので便利です。
またチャットだけなら必要ありませんが
会話をするには、ヘッドセットが必要になります。
価格は、安いもので500円前後高いものでも2000円と低価格。
ボリュームコントローラー音質マイクなどの音声機能は、高くても安くても同じです。
国内メーカーであればノイズも気になりません。ただ私が購入した安いヘッドセットは
作りが華奢だったせいで子どもに壊されました。(;´瓜`)

 

ELECOM やBUFFALO1000円以下のヘッドセットでもミュート機能や音量調整機能がついており
機能も品質も良いですが、スカイプを使用する時間によっては、
(30分〜1時間)作りがしっかりしたヘッドセットの方が疲れにくいと思いました。

 

ちなみに、私が使っているのは、BUFFALO ヘッドセット USB接続 ヘッドバンドタイプ 両耳 シルバー BMHUH01SVAです。当時は、3000円ぐらいした記憶がありますが、ずいぶん低価格になっていますね。USB端子のほかスピーカーにもつなげるように丸端子もついていました。(私は、スピーカー接続が上手くいかずUSBでつないでいます)


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